競技大会について
会長挨拶
この度、第27 回全国建築塗装技能競技大会を4年ぶりに新潟県長岡市において開催することとなりました。開催にあたりましては、国土交通省、厚生労働省のご指導ご鞭撻をはじめ、関連諸団体、報道機関のご支援ご協力を頂きました。とりわけ開催地である新潟県ならびに長岡市ご当局の深いご理解を賜り厚く御礼申し上げます。また当会北陸ブロック、新潟県支部、技能委員会の皆様には、コロナ禍による様々な制限下での諸準備に多大なるご尽力を頂きました。実行委員長はじめ関係各位には、衷心より御礼、感謝申し上げます。
本大会は昭和43 年東京都渋谷区の塗装会館におきまして、全国より29 名の精鋭を集めて第1 回大会が開催されました。以来、今日まで脈々と歴史を刻んで参りました。この間、新材料・新工法の開発、技能の多様化、環境問題など社会情勢の変化に伴い、競技課題や使用材料等を変更して参りました。そして今大会は、平成25 年の第23 回大会以来、競技課題をはじめ様々な見直しを行いました。主催者一同、時代に沿った大会になるものと確信しております。
さて、少子高齢化、人口減少の時代を迎えた我が国において、塗装業界では処遇改善をはじめ若手技能者が働きやすい環境を整えていくと同時に「技術の継承・技能の伝承」「人づくり」を推進し、「希望あふれる塗装工事業」として次世代を担う有為な後継者を育成することが求められております。本大会は、技能者としての誇りや日ごろの努力の成果を広く内外に示すものであります。大会を通じ、多くの方に塗装工事業へ関心を持って頂くと同時に、塗装の持つ魅力や可能性をアピールする絶好の機会となっております。
また、当会では「女性活躍の推進」実現のため、昨年度から「けんせつ女子ビューティーセミナー」を全国各地で企画・開催し、多くの建設に携わる女性にご参加いただきました。加えて、新たな取り組みとして、女性会員および後継者との意見交換会の全国での開催を計画しております。まだまだ女性塗装技能者が少ない中、今大会では多くの女性選手が各地で選抜されました。女性活躍の旗手として、遺憾なく日頃の力を発揮頂きたいと思います。
結びに、選手を派遣して頂きました会員各社の皆様には大会へのご理解を頂き誠に有難うございます。お蔭様で回を追うごとに充実して参りました。心より御礼申し上げます。今後も、技能委員会を中心に塗装技術・技能に対するたゆまぬ研究と研鑚を続けてまいりたいと思います。
数多くの技能士の中から選ばれた出場選手の皆様は、卓越した技能を有するだけでなく業界の模範となる方々でもあります。日頃の実力を遺憾なく発揮され、力いっぱい健闘されますことをご祈念申し上げご挨拶とさせて頂きます。

一般社団法人 日本塗装工業会
会 長 加 藤 憲 利
実行委員長挨拶
いよいよ本年、令和5年10 月18 日、19 日の2日間に渡り、新潟県長岡市のハイブ長岡で第27 回全国建築塗装技能競技大会を開催することとなりました。大曲、土浦と並び、日本三大花火大会の一つ、長岡花火の開催地であります。
この技能競技大会は、昭和43 年に東京で第1回大会が開催され、前回第26 回大会は令和元年に北九州市で開催されました。今大会は4年ぶりの開催となり、全国10 ブロックから選ばれた37 名の卓越した技量を持った選手が塗装の技を競います。また、今大会から競技課題が大幅に見直され、より技術、技能が重要視される課題となっております。
本部及び技能委員会のご指導のもと、北陸ブロック会員一丸となって準備を重ねて参りました。
大会ポスターは、長岡造形大学の学生さんに作成を依頼いたしました。2つの異なるデザインの連作となっており、一つは選手の真剣な「表情」をとらえた写真を選定し、大胆にトリミングをすることで力強さを表現しました。
また、もう一つは刷毛を持つ「手」を、若い人や女性にも受け入れやすいイラストレーションで職人の手仕事のぬくもりを感じられるデザインとなっております。この二種類のインパクトのあるデザインを並べることで、一体何のポスターだろう?と見る人の興味をそそり、強い存在感を放ち、人々の目を引き、大会のことをしっかりと伝えるポスターとなっております。
競技課題(B)課題の色は新潟県鳥である「朱鷺」にちなみ、「朱鷺(とき)色」にしました。日塗装のロゴマークも「朱鷺色」に映えることでしょう。
塗装の目的は保護と美観です。環境への配慮や新技術、新材料の発展と共にそれを支える技術・技能の継承は最重要課題であります。本大会が優れた技能者を称えるとともに、のちに続く人材を創出し、今までに培った技能を将来へと繋げて行く事を目的としています。
選手の皆さんには、内閣総理大臣賞、国土交通大臣賞、厚生労働大臣賞等、各賞の受賞を目指して、日頃の技術技能をいかんなく発揮される事を切に願います。
最後になりましたが、御後援、御協賛をいただきました関係官公庁、各団体及び企業、メーカー・販売店、各位には心より厚く御礼を申し上げ挨拶とさせていただきます。

実行委員長 加 藤 正
- 開催日時令和5年10月18日(水)・19日(木)
- 開催場所ハイブ長岡 一般財団法人 長岡産業交流会館
